
パッケージ裏面「原材料」の正しい読み方講座|愛犬のフード選びに必須の知識
「原材料の表記って難しい…」
「どこを見れば安全かわからない!」
そんな方のために、ドッグフードの原材料欄の正しい読み方を、
初心者でもスムーズに理解できる形でまとめました。
このページを読めば、パッケージ裏面を見るだけで
安全かどうか/質が良いかどうか が一気に判断できるようになります。
原材料欄は「多い順」に書かれている
まず大前提として知っておきたいのが、
ドッグフードの原材料は“含有量が多い順”に並んでいるというルールです。
たとえば…
鶏肉、玄米、大麦、鶏脂、ビートパルプ、ビタミン類、ミネラル類
と書いてある場合、
一番多く入っているのは「鶏肉」 だという意味になります。
つまり、
- 一番上に動物性タンパク源(肉・魚)が来ているか
- 小麦・トウモロコシなどの穀物が最初に来ていないか
これだけでもフードの質が大きく変わるのです。
「◯◯ミール」「副産物」はどう読めばいい?
原材料欄で頻繁に出てくるのが
肉ミール/肉副産物/家禽ミール(poultry meal) などの表記。
結論だけ言うと…
🟢 良い可能性がある
チキンミール/サーモンミール など、原材料が明確なもの
→ 高タンパクで、加熱しても栄養が残りやすい
→ 品質に信用度がある
🔴 避けたい
肉副産物/家禽ミール(正体不明のミックス)
→ 何の肉か分からない
→ “副産物” の範囲が広く、品質にムラがある
→ アレルギー源になりやすい
香料・着色料など「不要な添加物」が入っていないか確認
原材料欄の下部には、次のような添加物が書かれていることがあります。
- 人工着色料(赤色◯号、青色◯号など)
- 香料(ミートフレーバーなど)
- 発色剤(亜硝酸ナトリウム)
- 保存料(BHA・BHT・エトキシキン)
これらは 犬にとって必要ないもの で、
中には健康への影響が議論されているものもあります。
🟡 最低限覚えておきたい避けたい成分
- BHA
- BHT
- エトキシキン
- 人工着色料
- 亜硝酸ナトリウム(発色剤)
特に「添加物リスト」のページでも説明したように、
人工着色料と発色剤は完全に不要 です。
「主原料」が何かを必ず確認すること
原材料欄で最も重要なのが 主原料(最初に書かれているもの) です。
🟢 良い主原料の例
- 鶏肉
- ターキー
- サーモン
- ラム
- 牛肉(ビーフ)
🔴 避けたい主原料の例
- とうもろこし
- 小麦
- パンくず
- 穀物ミックス
- 動物性油脂(動物の種類が不明)
犬は基本的に肉食寄りの雑食なので、
主原料が 動物性タンパク質 になっているフードのほうが
消化にも体質にも合いやすいと言われています。
「油(脂肪)」の表記にも注目する
油の品質もフードの質を見抜く大事なポイント。
🟢 良い油
- サーモンオイル
- チキンオイル(明記されている)
- ココナッツオイル
- 亜麻仁油(フラックスシードオイル)
🔴 曖昧な油
- 動物性油脂
- 家禽油脂
→ 何の油か不明。品質が一定でなく酸化しやすい。
犬にとって不要な「かさ増し成分」に注意
原価を下げるために使われることが多い成分の例はこちら:
- 小麦ふすま
- 米ぬか
- コーングルテン
- 大豆ミール
- ビートパルプ(便を固める目的)
これらが 最初のほうに大量に書かれている フードは、
主原料が肉でない可能性があります。
まとめ:原材料欄を読めるようになると、フード選びが劇的にラクになる
このページで紹介したポイントを押さえると、
- 主原料は何か
- 不要な添加物が入っていないか
- ミールや副産物の質はどうか
- 肉より穀物の割合が多くないか
が、一目で判断できるようになります。
原材料欄は難しく見えますが、
“多い順”+“名称が明確かどうか”+“不要な添加物”
の3つさえ押さえれば、かなり正確に品質を見抜けるようになります。
愛犬に安心してあげられるフードを選ぶために、
今日からぜひ活用してみてください。